薪割ったことありますか?
ツマミをちょいとひねれば簡単に火がつくこの文明社会。テレビなどで見たことはあっても、実際に薪割りしたことある方は少ないんじゃないでしょうか。
もし、災害で電気やガスが使えなくなったら…。その時はもう、薪割るしかないですよね?
ということは「薪割り力=生存能力」。原始の頃よりメスは「生存能力」が高いオスに惹かれるものです。
そう、つまり「薪割り力=モテ力」だという結論にボクは至ったのです。
「薪割りクラブ」レポート
「薪割りクラブ」は、若洲公園キャンプ場で行われた、「薪」を使った様々な体験ができるイベントです。姉妹イベントには「焚き火クラブ」というのもあるそうで、コチラもぜひ参加したいと思います。
会場に到着すると、焚き火独特の香りが充満。テンションがあがります。
会場内では、斧を始めとしてたくさんの薪割りグッズが販売されておりました。
特に興味深かったのが、コチラの「キンドリングクラッカー」。安全で、かつ力の弱い女性でも簡単に薪を割れるというアイテムです。ニュージーランドの当時13才の少女が考えたんですって。天才か。
テント内で使う薪ストーブも初体験。想像以上に暖かくて超快適空間でした。冬キャンプでこれやったら最高だろうなぁ…
それにしても、物欲がグングン高まっていく恐ろしい空間が形成されていましたね…。
薪割り力を鍛える
いよいよ本題の薪割り体験。
先生から「斧で自分を割らないために」と薪割りの手ほどきを受けます。
そしていよいよ、実践。斧思ったより重いです。
割れない!
先生からは「斧の重さを信じて」「膝を曲げて」「力まないで」とアドバイスをいただき何度かトライ。
そして…
パッカーン!ときれいに割れました。
なにこれ想像以上に気持ちいい!
これは、「薪ササイズ(薪割り+エクササイズ)」が生まれるのも時間の問題ですね。知らんけど。
アウトドア界のイノベーション「野外×こたつ」
今回の会場内でひときわ異彩を放っていたもの。
それはこたつ。
コチラは、火とアウトドアの専門店「iLbf(イルビフ)」さんの商品。
こたつの熱源は豆炭、テーブルはこんなふうにコンパクトたためる作りになっておりました。
「野外でこたつ」って、ありそうでなかった組み合わせですよね。実際にこたつに入ってみると、すごくポカポカ。外なのにお家感覚でとても新鮮。
来年の冬あたりは、キャンプ場にコタツが乱立している姿が目に浮かびますね。
いつか、「多摩川コタツ会」を実現したいものです。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。