私事ですが、多摩川が好きすぎて、川沿いに引っ越しました。
オーシャンビューならぬ、土手ビュー(≠リバービュー)の素敵なロケーションです。
おかげでブログ投稿もだいぶ久しぶりになってしまいました…。
引越し先の決め手は「庭があったこと」(といっても4畳半ぐらいですが)、早速活用しようと思っていた矢先、とある筋からこんな植物手に入れました。
コレなんだかわかります?そう、ゴボウではなく、ビールでよく聞く「ホップ」の苗なんです。
ということで、今回はホップを庭に植えてみましたので、そのレポートです。
ホップを育ててビールを作るプロジェクトに参加
実はこのホップ、ボクが住む街狛江で行われている市民参加型都市緑化プロジェクト「狛江CSAle」でいただいたものでした。
このプロジェクトを簡単に説明すると、ホップの苗を希望者に提供し、市民が各々ホップを育て、収穫したホップを回収して狛江産ビールをつくるという活動です。
今年は狛江市内のビール醸造所、籠屋ブルワリーさんとIzumi Breweryさんがビールを作るということで、完全狛江産ビールになるみたいです!秋が待ち遠しい!
収穫したホップは、直接市販のビールに浮かべて香りを楽しむこともできるそうです。
まずは土壌改良から
植物を育てる上で、愛情よりもなによりも大事な物、それは土。
ボクの庭の土は、サバンナのように乾燥してカチコチ。園芸スコップが刺さらないくらいに固い…。
有識者のアドバイスをいただき、土壌改良から始める事になりました。
まずはコレ!ドン!
\ホームセンターで買ったやつ!/
そして、いでよ肥料たち!
\海藻!カツオ!微生物!/
コチラは、狛江で肥料を扱っている会社(ロイヤルインダストリーズさん)から、サンプル&実験としてご厚意でいただきました!ありがとうございます!
海藻とカツオはご飯にかけても美味しそうな香りが…。微生物は、野菜の皮などを混ぜ込むと分解して肥料にしてくれるんだそうです。
肥料のことは詳しくわかりませんが、とにかく凄いことになりそう。
これらを全力でカチカチの土に混ぜ込んでいき、ようやく土が完成!フッカフカになりました。
やっとこさホップを植える
ホップは殺風景なブロック塀を覆うように植えることにしました。
ホップは横には伸びず縦に数メール伸びるそうなので、苗の根っこをハサミでバチバチっと切って、壁沿いに等間隔で植えます。
数センチ土を掘って埋めれば、作業完了!
あとは愛情を込めて水を撒いて、芽が出ることを祈ります。
また一つ日々の楽しみが増えました。
もしかしたら、庭がジャングルになるかもしれないので、その様子は改めてブログでご報告します。
(余談)
アウトドアの師匠から、よく乾燥した薪(クヌギ)の簡易薪棚を、引越し祝いとしていただきました。
「なんか今日はちょっと焚き火したいなぁ…」という時(あるか?)はぜひお声がけください。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。