アウトドア

【電車+徒歩で気軽に】奥多摩・川井キャンプ場でソロキャンプしてみる。

数ヶ月前アウトドアに目覚めたボク。ついに、ソロキャンプデビューを果たしました

一人きりのキャンプでしたが、寂しいなんてことはなく、ひとりで心静かに自然を感じ、癒される、とても贅沢な時間を過ごすことができました。

あかまん
あかまん

都心から電車で2時間で行ける奥多摩・川井キャンプ場のご紹介と注意点、費用、ソロキャンプ模様などをレポートします。

川井キャンプ場へのアクセス方法は?

川井キャンプ場はJR青梅線川井駅から徒歩8分(約600m)に電車+徒歩で行けるキャンプ場です。新宿から川井駅までは約1時間50分程度です。

昼過ぎの時間だったせいか電車はガラガラで余裕で座れました。

立川駅で青梅線に乗り換えたあたりから、車窓の景色がどんどん大自然になっていき、日常とは違う空間に向かっている高揚感が生まれてきます。

川井駅は無人の駅でした。

ボクのソロキャンプ体験記

橋の上からはキャンプ場が見えます。

 

川井駅を出発し、川井キャンプ場へ向かいます。川を越える大きな橋を渡ります。

キャンプ場へ到着したら、さっそくテント泊の受付を行います。

受付があるキャンプ場の売店ではキャンプ道具や飲み物、なんと氷・アイスまであり、なかなかの充実ぶり。テンションが上がります。

受付を済ませたら、キャンプの舞台となる河原に降りて、テント設営を行います。

前日が雨だったりすると増水する可能性があるので気を付けましょう。

今回は川辺にテントを張ります。

大きな橋の影がちょうどよい日陰になります。これは川井キャンプ場のアピールポイント。水場やトイレも完備されており、素晴らしい施設でした。

テント設営がひと段落したら、あとは気の向くまま過ごしていきます。ここからはボクが実際に行った過ごし方をご紹介。

やったことその1:多摩川で遊ぶ。

キャンプ場を流れる多摩川はとてもきれいで、水着で遊んでいる方がたくさんいました。

ボクは水着持参していないので浅いところで遊びます。水が冷たくてとても気持ち良いです。

キャンプ場で食べるアイスがこんなにおいしいなんて…。

やったことその2:ひとりバーベキュー。

道中買っていた肉を、一人用コンロ(キャプテンスタッグのカマド)で焼いて食べます。外で食べるご飯はなぜこんなにもおいしいんですかね。3倍ぐらいおいしいです。

先日受けたバーベキュー検定で習得した、「炭を置く場所(強火)」「置かない場所(弱火・保温)」を実践してみます。確かにこれはいい。

やったことその3:キャンプの醍醐味 焚き火。

『焚き火しないキャンプなんてやる意味がない』。そう思うほどに焚き火はキャンプにおける重要なイベントだと今回気づかされました。

キャンプ場の売店で薪を購入。河原の石を「コ」の字型に積んで、少し地面を掘ります。

薪はナイフを使って割っていき、焚き付け用の細い薪を作って着火。

火が大きくなったら、大きな薪を投入してきます。

焚き火の炎をみながらお酒を飲み、ゆっくりとした時間を過ごしていると、心穏やかになり、癒やしを感じます。

こうして夜が更けていきます。

やったことその4:早朝、コーヒーと読書を楽しむ。

朝5時半に目が覚めました。

7月とはいえ少し冷えます。お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、読書にふけります。

コーヒーの香りと、陽が昇り始める前の少し冷たい凛とした空気、川のせせらぎ、小鳥のさえずりがミックスされ、特別な空間となります。

今度は豆を挽いてコーヒーを淹れたい。

ボクはこの時間が本当に大好きになりました。

やったことその5:フォトジェニックな写真を撮る。

キャンプ場では非日常の素晴らしい景色にあふれています。

思い出に残るいい感じの写真を撮ることを、キャンプの1つの目的にしてもよいですね。

一人キャンプの必需品(?)、自撮り棒による撮影です。

 

暗くなってからスマホで写真を撮る場合、100均で売っているスマホ用の三脚を使用し、マニュアルモードでシャッタースピードを遅くして撮ると、ブレずにキレイな写真を撮れるのでおススメです。

やったことその6:他のキャンパーと交流する。

ソロキャンプしているからと言って、一人で黙々とキャンプしなければならないわけではありません。他のキャンパーと交流したってよいのです。

実際に今回は、「テントの張り方がわからずHELPを求めてきた男女キャンパー」「となりでキャンプしてしていた親子」と、焚き火を囲んで談笑しました。

普段は知らない人から突然声かけられたら警戒しますが、キャンプしているときは、みんな心が開放的になっています。

これぞアウトドアの醍醐味。面白い出会いが待っているかもしれません。

これからも怖がらずに「そのテントかっこいいですね!」と話かけていきたいと思います。

費用はいくらかかった?

テントなどあらかじめ用意していた道具を除いて、今回のキャンプでかかった費用はこちら。

  • 電車代(新宿駅~川井駅往復):約2,000円
  • テント泊代:800円
  • 焚き火用薪代:600円
  • 食べ物飲み物代:約2,000円
  • 計:約5,400円

飲み会一回分ぐらいでショートトリップが楽しめちゃいます。

注意すべきこと

夏の繁忙期は電話で受付可能かの確認を。

実は今回、当初は奥多摩駅にある氷川キャンプ場を利用することを想定しておりました。

しかし、午後一でキャンプ場へ行ってみると受付終了の看板が…。

管理人の方に話を伺うと、「学生の団体客がたくさん来ており、早い段階でテントサイトが埋まってしまった」とのことでした。

昼過ぎにキャンプ場に到着する予定の方は、出発前にあらかじめ電話で受付できるかを必ず確認しましょう!

今回テント泊した川井キャンプ場は、氷川キャンプ場の方に紹介していただきました。川井キャンプ場は氷川キャンプ場の2倍ほどの広さがあるとのことでした。

事前に食べ物などは買っていこう。

川井キャンプ場の周辺には徒歩で行ける距離にスーパー、コンビニなどはありません。事前に食材は買っていったほうが良いです。

また、予約すればバーベキュー用食材の販売もしているようなので、手軽にコチラを利用するのもありですね。

 

キャンプ道具紹介

あかまん
あかまん
ここからは、ボクが実際に使っている道具を紹介します!

テント

コスパ最強のソロ用テントです。重さはなんと2kgを切ります。作りもしっかりしていて、これで日本一周したという人もいるぐらい。

イス

いわゆるキャンプ椅子。よくあるヘリノックスのコピーモデルではありますが、お値段1/4でこのクオリティは十分。この椅子に座って焚き火を見つめているとウトウトしてしまいます。

ランタン

白色・暖色・ろうそくモードの3種類があり、明るさも調整可能。特にろうそくモードは雰囲気がでるので気に入っています(たまに家でも使うぐらい)。ゆるきゃんのリンちゃんが使っていたのと同じらしい。

バーナー

料理に、湯沸かしに、炭や薪に火をつけることなどに使用。バーナーを野外で使うと風の影響でまったく使えないということもありますが、本バーナーは風に強いことが売りなので安心です。

キャンプ以外にも、災害時、お花見シーズンや行楽シーズンに、おでん温めたり、缶詰温めたりいろんな用途があります。これも、ゆるきゃんのリンちゃんが使っていたのと同じらしい。

バーベキューコンロ

折りたたむとB6サイズになるコンパクトなコンロ。2人ぐらいまでだったら十分使用可能です。おすすめは炭を使った焼き鳥。上に鍋を載せてかまどのようにも使えます。

あかまん
あかまん
皆様もぜひ、道具を揃えてキャンプに行ってみませんか?キャンプ仲間が増えたらうれしいです!

ボクが実際に使っているキャンプ道具は、コチラ記事でたくさん紹介していますので参考してくださいね!

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川井キャンプ場、リピート確定の素晴らしいキャンプ場でした。

ご覧頂きまして、ありがとうございました。