桜も散り始め、本格的に春到来です。
桜の次は菜の花のお花見はいかがでしょうか。
4月の多摩川河川敷は野生の菜の花が満開。鮮やかな黄色がとても美しいです。
菜の花。
…おひたしにするとほろ苦くて美味しいですよね。
食べられる草が目の前にあったら、食べてみたくなるのが野生男子の運命(さだめ)。
鑑賞はそこそこに、そこらへんにしこたま生えている菜の花食べてみたので、レポートします。
野生の菜の花を食べてみる
材料となる菜の花は、それはもうそこら中に生えてます。(余談ですが、菜の花ってかなり生命力強いらしいです。)
採れたてを茹でるため、お湯が沸かせる川崎側の中洲へカヌーで移動。
花が咲いていない蕾の菜の花を収穫。早速茹でます。
茹ではじめるとすぐに「THE草の匂い」が周囲を漂い、不安を煽ります。
数分茹でると、鮮やかな緑色に。
ちなみに、野生男子なんで調味料なんてないです。
そのまま恐る恐る食べてみると…。
「おお!菜の花だ!」
ほろ苦くて、良い香りがします。大人の味だー。
マヨネーズあったら無限に食べられそう。今度持っていこう。
結論:採れたての菜の花はうまい。マヨあったら無敵。
カヌーで川の上から清掃
この日多摩川に来ていたのは草を食べるためじゃありません。
年に一回行われている「多摩川統一清掃(※)」に参加するためです。
※五本松のあたりスタートし、多摩川堤防付近に散乱しているゴミ等を収集して、柳の木の辺りまで集合するというお散歩イベントです。
近くの学校の生徒さんたちを始め沢山の狛江市民が参加しておりました。2千人以上が参加したんだとか。狛江市民はイベント好きですねぇ。
子どもたちが拾ったゴミの量を競って楽しそうにゴミ拾いしている姿は本当微笑ましいです。
ボクたちは、狛江の多摩川でカヌー体験を企画している、カヌー大好き「はしもとさん」(プロフィール)主導のもと、日頃お世話になっている多摩川に感謝を込めて、川の上からゴミ拾い。
1時間半ほどで、たくさんのゴミを拾いました。
イベント参加者で集められたゴミはこんなに大量に。
普段目についてないだけでこんなに沢山のゴミが河原にあったんですねぇー。
イベント参加者には参加賞として『狛江市らしからぬとてもおしゃれなクリアファイル』(失礼)がプレゼントされました。地味にうれしい。
ゴミ拾いの程よい疲労感と、菜の花の春の味を楽しんだ充実の休日でした。
菜の花は4月下旬ぐらいまでは咲いてそうなので、ぜひともマヨネーズ片手に多摩川河川敷に鑑賞に行ってみてはいかがでしょうか?
ご覧頂きまして、ありがとうございました。