「多摩川でカヌー」というと、奥多摩など山の方まで行って乗るイメージですよね。
意外なことに、近所の多摩川でもカヌーで気軽に非日常体験ができるんです。
今回は、狛江の和泉多摩川駅から徒歩5分というローケーションで、カヌーを楽しんできたのでご紹介します。
- 多摩川で遊びたい人
- 手軽にアクティビティで非日常体験したい人
- カヌーに乗ってみたい人
カヌーに乗ってみる。
この日は東京に雪が降った次の日の朝。とても寒いので厚着してスタート地点の河川敷に向かいます。
カヌー体験をさせてくれるのは、カヌーがどうしようもなく好きすぎて、所有するにまで至ってしまった「はしもとさん」。(本記事の末尾で体験プログラムを紹介しています。)
すでにカヌーはスタンバイ状態。
はしもとさんが笑顔で出迎えてくれました。「川に落ちる可能性は、ほとんどない」とのことですが、川の上では何が起きるかわかりません。万が一に備えてライフジャケットを装着。

上流に向けて、いざ出発です!
ボクが前に乗り、はしもとさんが後ろに乗ります。はしもとさんが漕ぎながら舵をとってくれるボクは前にただ漕ぐだけ、とても簡単です。

道中、SUPを体験してる方々と遭遇。水上にいるもの同士の謎の親近感が湧いてきます。ちょっとしたコミュニケーションを楽しみました。
「いってらっしゃーい」「いってきまーす!」のご挨拶川の上はシンとしてとても静か、冬の凛とした空気と、カヌーの浮遊感でとっても心地よいです。
川の上からの風景いろんな種類の鳥もたくさんいます。双眼鏡で川の上からバードウオッチングしてみるのも楽しそう。

太陽が真上に登ってくると、水面に反射してキラキラ。生で見ていただきたい風景です。

中洲でコーヒータイム
1時間弱ほどカヌーを楽しんだら、途中休憩も兼ねて中洲でコーヒータイム。

はしもとさんが美味しいコーヒーを淹れてくれます。いたれりつくせり。
右下:投入して30秒待つとコーヒーがマイルドになる備前焼。はしもとさんのひみつ道具。外で飲む淹れたてのコーヒーは格別でした。ほっと一息。

休憩が終わったら、今度は下流にむけてスタート地点へ帰ります。カヌーを漕がなくても、川の流れに身を任せてゆっくり、まったり。
川の上から小田急の電車も見れます。遊んだあとはカフェで
カヌーで遊んだら、近くの「BLUE TAMAGAWA」さんでカフェタイムにしましょう。

こちらのお店は、フィットネスクラブも兼ねているので、ヨガやボルダリングなどを楽しんでるお客様さんもたくさんいました。
オシャレな店内でなんだか気持ちもアガってきます。

コーヒだけではなく、ランチやお惣菜、お酒もあったので、ココでお昼ご飯を食べてもいいですね。

今回ボクは、玄米入り甘酒とバナナスコーンを注文。寒さで冷えた体に甘酒がしみわたります。

普段見ている景色も、川の上から見ると全く別のものになります。近所にこんな非日常があるなんて驚き、そんな体験でした。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
[小田急線狛江の多摩川でカナディアンカヌーに乗ろう|TABICA]
※「TABICA」は様々な体験が販売されているプラットフォームです。






